新横浜ラーメン博物館「淺草 來々軒」の「ワンタンメン」

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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今日は所用で新横浜まで行ったので、ちょっと足を伸ばして「新横浜ラーメン博物館」に有る「淺草 來々軒」に行って来ました。

淺草 來々軒」は2020年10月のプレオープンイベントで訪れて以来なので、9ヶ月ぶりの訪問です。

 

 

 

 

厨房の窓には、焼き上げられた焼豚がぶら下がっています。

横浜の中華街などでは良く見掛ける風景です。

 

 

 

 

まずは券売機で食券を購入します。

前回のプレオープン時には、私が「らうめん(青竹打ち)」を、一緒に行った奥様が「らうめん」を頼みましたが、今日は未食の「ワンタンメン」ミニ¥800にしました。

 

 

 

 

店内も創業当時の雰囲気を再現しています。

オープン当初とは椅子が変わった様です。
またCovid-19対策のパーティションも追加されています。

 

 

 

 

待つ事10分程で、「ワンタンメン」(ミニ)が着丼。

当時のラーメン丼を再現した丼で提供されます。
ちなみにこの丼は売店で買えますが、1万円位します(驚)。

 

 

 

 

まずはスープから。

国産の豚、鶏、野菜に、昭和初期ごろから加えられた煮干も使用。弱火でじっくり炊き上げたスープは素材の旨味が凝縮しています。

と言うスープは、「支那そばや」とも一味違った味のスープで、少し生姜の風味を感じます。
動物系のスープを中心に魚介を加えて有る様で、奥行きの有る味です。

醤油はたまり醤油の様なタイプの醤油の様で、コクのある醤油の味とスープの旨味がバランスしています。
懐かしさを感じさせる味ですが、現代風にアレンジされています。

 

 

 

 

機械打ちの中細麺。

前回食べた時は、コシが無くて柔らかい麺だと思いましたが、今回食べた麺はプレオープンの時の麺と違って、角断面の加水率高めの麺に変わっており、茹で加減も前回より硬めになり、コシも有ってツルツル食感の麺です。

 

 

 

 

「吊るし焼き焼豚」。

味を馴染ませた後に吊るし焼きしている本格派の焼豚。
しっかりした肉感と甘めの味付けが新鮮です。

 

 

 

 

ワンタン。

シンプルなワンタンは、餡が少なめで皮を楽しむタイプのワンタンですが、茹で加減は絶妙で、柔らかいのにしっかりコシの有るワンタンになっています。

 

 

 

 

メンマ。

大きめのメンマは、台湾産の乾燥メンマを1週間かけて水で戻して味付けしてあるそうで、適度な歯応えと、スープに良く合う味付けです。

 

 

 

 

麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

支那そばや」プロデュースながら、「支那そばや」とは一味違う、たまり醤油っぽい醤油を活かして、丁寧に仕上げたスープになっています。

プレオープン時から更に味が磨かれている印象です。

 

 

 

 

と言う訳で、完食。

新横浜ラーメン博物館」の「淺草 來々軒」でしたが、プレオープン時と比べて醤油の味を活かしたスープになったり、麺が変わったりと進化している事が分かりました。

110年前の味を忠実に再現しつつ、現代の味に合ったアレンジを加えている「淺草 來々軒」。

支那そばや」さんは卒業してしまいましたが、「淺草 來々軒」としてブラッシュアップしながら「新横浜ラーメン博物館」で歴史を重ねている感じです。

110年前の味に思いを馳せながら、現代に通用するアレンジを加えた一杯を味わえるのは至福の喜びだと思います。

 

 

 

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